そんなに嫌なら逃げてもいい。

持病と仕事のストレスで適応障害になり休職した文系SEのブログ。

【適応障害で復帰訓練】電車と寝汗と人のやさしさ ー会社に復帰しました。ー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

 

わたしは2019年10月ごろに適応障害を発症し、3ヶ月間の休職をせざるをえない状態になりました。

▼経緯はこちらから▼

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それから年が明けた2020年の1月21日。

なんとか会社に復帰することができました。

 

復帰といっても、しばらくの間はフレックスタイムを利用した「出社訓練」です。

体力や精神状態も完全に良好とはいえないため、通常業務はせず、まずは会社に慣れることが目標です。

 

さて今回は、前回の更新から会社に復帰するまでの出来事について報告です。

▼前回の記事はこちら▼

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電車がこわい

会社への復帰が決まった2020年1月14日。

働けない状態を克服したいと思いつつも、休職明けからきちんと会社に行けるか心配でした。

というのも、わたしは電車が大の苦手なのです。

 

わたしは中学・高校は私立の学校だったため、毎日電車で通っていました。

自宅の最寄駅から3駅ほど離れた場所です。

乗り換えもなく乗っている時間も短いので、1時間足らずで通える距離でした。

そのため当時は電車に対して「ただの交通手段」という認識でしかなく、これといって特別な思いはありませんでした。

 

ですが、大学生になってから電車に対するイメージが大きく変わりました。

 

大学生にもなると、さすがに距離も遠くなり、電車の乗り換えも必要になりました。

入学式の時は、今までいったことのない場所まで通うことになったので、内心ウキウキしていました。

ですが、入学してから3日でその心の浮つきは消えました。

 

当時、わたしが利用していた路線は東急田園都市線

そう、遅延で有名な東急田園都市線です。

 

入学式の次の日。

その日は朝からシラバスの説明や時間割の決め方を先輩から教えてもらう重要な日でした。

当然、遅刻は御法度。

絶対に遅れないようにしなければと、余裕を持って家を出ました。

それから、田園都市線に乗り込み30分ほど経過したころ。

混雑と雨と車両点検の影響で、電車が大幅に遅れていることが分かりました。

結局、その日は10分ほど遅刻をしてしまいました。

まだ友達もろくにできていない人見知り全開の状態で、聞き逃した部分を後ろの席の子になんとか教えてもらうことになりました。

その日以来、わたしは2度と遅刻をしないことを誓いました。

 

遅刻をしないためには、5〜10分前に来ても意味がない。

そう思ったわたしは、授業開始の40分前に必ず到着しようと決めました。

1時限目がある時は8:20に到着し、誰よりもはやく教室で待機していました。

「遅刻は悪いこと」「電車が遅れたら自己責任」 

いつしか電車遅延に対して極端にマイナスイメージがついて回るようになりました。

 

ある夏の日。

いつも通り朝はやく電車に乗っていると、途中の駅で大勢の人が乗ってきました。

夏の電車内は地獄です。

汗やら香水やら人の圧でいっぱいになります。

わたしは当時、扉近くに立っていたのですが、電車が発車してから数分後、目の前が真っ白になりました。

貧血です。 

まるで頭のてっぺんから血液がサーーっと引いていき、体中から大量の汗が吹き出してきました。

さらには激しい頭痛と吐き気に見舞われ、とても立っていられる状態ではありませんでした。

思わずその場で座り込んでしまいそうになりましたが、なんとか手すりにしがみつき、大学の最寄駅に着くまで我慢しました。

なぜ助けを求めず、座り込まず、そのまま我慢したのか?

遅刻が怖かったのと、人に迷惑をかけたくなかったからです。

 

中学・高校のころは電車に乗っている時間が極端に短かったので、遅刻とは無縁でした。

ですが、大学生になり電車に乗っている時間が長くなると、頻繁に電車遅延が発生している時間に遭遇するようになり、同時にサラリーマンが「またか…」とか「どうしてくれるんだ!!」と駅員を怒鳴りつける人を見かけるようになりました。

その影響か、わたし自身も人身事故が発生するたびに亡くなった人や遺族、果ては混雑した電車に対して激しい怒りを覚えるようになりました。

それからというもの、電車が1分でも遅刻するとイライラしたり落ち着きがなくなったりするようになりました。

 

それから社会人になったある日。

混雑した電車でつり革につかまっていると、あまりの混雑でつり革につかまった腕が男性の首にぶつかりました。

その瞬間、男性は怖い顔でわたしの顔を睨みつけ、すごい力でわたしの腕に掴みかかってきました。

大声で何かを言っているようでしたが、わたしはその時イヤホンをつけていたため、何を言っているか聞こえませんでした。

わたし自身も、その時は危ないのでつり革から離そうとしましたが、身動きが取れず離すことができませんでした。

ですが、そんなわたしの思いは届かず。

結局、乗り換える駅に着くまで男性に腕を掴まれたまま、助けを求めることなどできず、そのまま耐えることしかできませんでした。

駅に降りてからは、とにかく男性から離れようと必死で逃げました。

たぶんその時、わたしは泣いていたと思います。

理不尽な状況と男性の顔、周囲の哀れんだ表情。

あの出来事が起きた空間にいた乗客全員が、わたしのことを「どうしようもないヤツ」と思っているように感じられました。

 

その日以来、わたしは電車に乗るのが怖くなりました。

駅のホームに立つと、胸がドキドキして足が震えます。

でも、会社に勤めている以上、電車に乗らざるを得ない。

一度、家族に相談しようと思ったこともありました。

でも、こんなことを話したら「そんなんじゃ生きていけない」とか「会社をやめるしかないね」と言われそうで怖くてできませんでした。

 

会社に復帰した日も、恐る恐る電車に乗って会社に行きました。

上司から「電車空いてたでしょ?」と聞かれましたが、うまく答えることができませんでした。

 

これは憶測かもしれませんが、わたしの適応障害は、上司のプレッシャーや持病のストレスだけでなく、電車の怖さも関係しているのではないかと思います。

電車の怖さ問題は、次回の診断の際に相談してみようと思います。

とまらない寝汗

2020年1月になって2週間ほど経過したころでした。

ある日の夜中、突然サウナにいるような暑さで目が覚めました。

気がつくと、全身びっしょりと寝汗をかいていました。

しかも下に敷いているマットレスがびしょびしょになるほど。

その時は、おそらく生理が近づいてきたからだろうと思っていました。

わたしの場合、生理が近づくと寝汗をかいたり腰痛がひどくなるので、今回も予兆か何かだと思って気にも止めませんでした。

ですが、その寝汗は次の日もやってきました。

その次の日も。またその次の日も。

来る日も来る日も体中がびっしょりになり、夜中に突然目が覚めます。

肝心の生理はというと、一向にやってきません。

 

心療内科で処方された薬が関係しているのかと思いましたが、最近は飲む回数を減らしており、飲んだ日も飲んでない日も必ず寝汗をかきます。

 

このまま不安要素を増やしてしまうのは嫌だったため、すぐに心療内科で相談してみました。

すると、自律神経の乱れが関係しているのではないかと診断されました。

会社への復帰という環境の変化が起因し、ストレスとともに自律神経が乱れてきているそうです。

とりあえず、今まで服用していた夜の錠剤タイプの薬を自律神経を落ち着ける作用のあるものに変更しました。

また、この日は定期採血の日だったため、採血もしてから定期診断を受けました。

寝汗のせいでいい睡眠が取れていないように感じられ、日中の気分も下がり気味になってきています。

寝汗の問題も一刻もはやく解決し、少しでも心の負担を軽くしたいものです…

人のやさしさが心地いい

休職明け一発目の会社は、緊張と不安でいっぱいいっぱいで、とにかく疲れました。

久々に顔をみる社員や、見慣れない方もおり、不思議な空間にいるようでした。

わたしが適応障害で休職していたことは上層部の人間しか知らないことになっているため、事情を知らない社員の方は「?」とした様子でした。

「とにかくはやく1日が終わってくれ」

そんな思いで1日を過ごし、やっとの思いで帰路につきました。

 

その帰り道。

そろそろきちんと顔の手入れもしないといけないと思い、最寄駅にあるLUSH(ラッシュ)で洗顔フォームを探すことに決めました。

最後にラッシュにいったのは高校生くらいの時で、ニキビに悩んでいた頃にラッシュの化粧水のおかげで肌の状態が大幅によくなりました。

久々の店内やお店のお姉さんで、少し緊張してしまいましたが、思い切って店内に入ってみました。

ラッシュはいろんな果物の香りであふれていて、とても心地いい空間です。

洗顔コーナーを探していると、綺麗なお姉さんが真っ先に駆けつけてくれました。

学生の頃に化粧水を使っていたこと。

洗顔フォームを探していること。

こんな肌の悩みで困っていること。

とにかくたくさんお話しました。

それからは商品を試させてもらったり、どんな肌にしたいか親身になって相談に乗ってくれました。

洗顔だけでなく、相性のいい化粧水や保湿クリームもわたしの肌なじみを一番に考えて提案してくれました。

ちょっと合わないかな?と思った時は「率直に意見を聞かせてください!」と言ってくれたので、本当に必要な商品だけを厳選して紹介してくれる頼もしい店員さんに感激しました。

学生の時はおしゃれなお姉さんやOLさんが行くところだとずっと思っていましたが、そんな思いはすぐに吹き飛びました。

 

休職中は外に出るのも億劫で、家族以外の人と触れ合うのが怖くて怖くて仕方ありませんでした。

家族以外の人にやさしく接してもらう機会なんて全然なくて、人の暖かさなんてもう感じられないものだと思っていました。

あの時、わたしに丁寧に接客してくれた店員さんにたくさん感謝を伝えたいです。

今度はシャンプーを買おうかと思っているので、その時会ったら必ずお礼を伝えようと思います。

まとめ

 

久々の満員電車と会社は、本当に心と体が疲れました。

前日に母から「たくさん食べないと電車で倒れちゃうよ」と言われましたが、本当に洒落にならないくらい体力をもっていかれました。

帰ってきてからは頭と足が疲れ果て、そのまますぐにベッドで2時間ほど寝ました。

自分が思っていた以上に疲れが溜まっていたと思います。

でも、会社と長い通勤電車でヘロヘロになっていたにも関わらず、洗顔を買いにラッシュに寄ったのは、寂しかったからだと思います。

 会社にいても気を遣ってあまり話しかけてくれない。

かと言って自分から話しかけることもできない。

家にいてもひとりぼっち。

そんな自分でも気兼ねなく話せて、すぐに立ち寄ることができたのがラッシュだったんだと思います。

今のわたしに必要なのは、とにかく誰かとしゃべること。

 心療内科の先生や家族、お店の人、会社の人…

まだまだ勇気が出せなくて、自分から話しかけるのは時間がかかりそうです。

とりあえず、またラッシュに行ってシャンプーのことを相談しながら、人と話す練習をしようと思います。