そんなに嫌なら逃げてもいい。

持病と仕事のストレスで適応障害になり休職した文系SEのブログ。

【適応障害で休職7】泣くことは最大のストレス発散ー涙の数だけ健康になれるー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

わたしは「超」がつくほどの泣き虫です。しかも、泣いてしまう理由は悲しいだけが理由ではありません。「わぁすごい!」と感動したときや、あまりに面白くて大爆笑してしまったとき、人の優しさにふれたとき、などなど… 挙げればキリがありません。なので、自分でもよく分からないタイミングで涙腺が緩んでしまうこともしばしばあります。(まるで西田敏行さんですね笑)

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感情に素直すぎて泣いてしまう

高校1年生のころ、この泣き虫な自分に対して本当に悩まされたことがあります。体育の授業でソフトボールのチーム戦があったのですが、わたしがうまくボールをとれず負けてしまったことでクラスメイトに陰口を言われたことがありました。それが不幸にもわたしの目の前で言われていたので、申し訳なさと悲しみで思わず泣いてしまいました。さらには「泣けばすむと思っている。弱虫でめんどくさいやつだ」と言われてしまい、泣いてしまった自分のことが本当に情けないと思いました。(こういった経験、もしかしたら誰しもあるかもしれません。)

すぐに泣いてしまったのはこれだけではありませんで。夏休み、母と一緒に公開してまもない宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』を観に映画館へいきました。風立ちぬの序盤には関東大震災が発生するシーンがあるのですが、その作画や音響や物語の素晴らしさに感動し、思わず号泣してしまいました。当然ながら、母を含め周りの人は誰ひとりとして泣いていませんでした。結局、エンドロールが終わって館内が明るくなるまでずっと泣きっぱなしで、他のお客さんが帰っていく寸前まで涙はおさまりませんでした。

こういう話をすると、よく人からは自分の感情に素直ですてきだとほめられることがあるのですが、わたし自身、些細なことですぐに泣いてしまう自分があまり好きではありませんでした。

泣くことでストレス発散していた

でも、本当に悲しいのに、あるいは心から感動しているのに泣くのを我慢するほうがずっと辛いことではないかと思います。だって、体は不安や感情の揺らぎによるストレスを涙を介して解放しようとしているのに、「今は泣いちゃダメだ」と必死に押さえこんで我慢する方が余計にストレスと不安を溜め込んで体に負荷がかかると思います。

休職直前、仕事帰りの電車の中や寝る前はほぼ毎日泣いていました。でも、朝起きると、なぜか心が少しだけ軽くなったような気がしていました。おそらく「涙を流す」ことで、少しでも仕事のストレスを発散しようとしていたんだと思います。休職中の今でこそ、「これからどうしよう?」という不安で泣いてしまうことがたまにあります。ですが、以前ほど泣いてしまう自分に対して自信をなくすことは少なくなりました。

泣くことは甘えではなく健康な証拠

泣くことは、決して甘えではありません。「泣くことが甘えだ」と考えている人は、もしかしたら辛いことがあったときに思いっきり泣くことができなかったからなのかもしれません。泣くことがストレス解消に繋がることは医学的にも証明されています。

感情によって涙が流れると、脳から分泌されるホルモンの「プロラクチン」や、副腎皮質刺激ホルモンの「ACTH」、副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」といったストレス物質も涙と一緒に体外に流れ出ます。つまり、感情がたかぶって流れる涙には、ストレスの原因になる物質を排出する重要な役割があるのです。
また、涙にはストレスによって生じる苦痛をやわらげる脳内モルヒネ「エンドルフィン」に似た物質も含まれているといわれています。目にゴミが入ったりして涙が出てもストレス物質は流れませんが、悲しいときや悔しいときに思いっきり泣くと、ストレス物質を排出し、苦痛を緩和することができるのです。

涙の数だけストレス解消!この春は思いっきり泣いてスッキリ!|特集記事|元気通信|養命酒製造株式会社

泣くことでストレス物質を体内から排出することで、健康につながることがわかります。抑え込んでいた感情を解放し、自分の本当の感情に気づくことが大事なのだと思います。最近では「涙活(るいかつ)」というのが流行っており、積極的に涙を流してストレス発散をする人も増えているようです。「会社の仕事が忙しくて泣いてなんかいられない!」という人も多いと思います。そういった人は、週末や休みの日に泣ける映画をみて泣くきっかけ作りをするといいと思います。(個人的には「僕のワンダフル・ライフ」がおすすめです。犬や動物が好きな方はタオル必須です。)

以前、「逃げる」に関する記事を書きましたが、なんとなく「泣くこと」にもマイナスイメージの方が強いと思います。 

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 でも、心から逃げたいと思ったときは逃げていいし、泣きたいときは素直に泣いていいと思います。人の目を気にして泣くことを我慢して、あまつさえ現状から逃げる勇気がない人は、一生、他人の人生を生きていくことになるんじゃないかと思います。たった一回の人生ですから、自分の感情に素直に生きていく方が100倍楽しい人生を送れるような気がします。