そんなに嫌なら逃げてもいい。

持病と仕事のストレスで適応障害になり休職した文系SEのブログ。

【適応障害で休職6】「大丈夫?」に追い込まれる。ー逃げるは恥でも損でもないー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

休職生活に入ってから、よく母に「大丈夫?」と聞かれることが多くなりました。わたしはそれに毎回「うん」とうなづくだけで、自分から「大丈夫」とは言いません。だって全く大丈夫な状態じゃないから。でも、やはりこれ以上の心配をかけたくないという思いがあり、反射的にうなづいてしまいます。

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落ち込んでいる時に「大丈夫?」と声をかけられたことがある人、多いと思います。なぜ、落ち込んでいることが目に見えてわかるのに、人は「大丈夫?」という一言をかけるのでしょうか?せめて「大丈夫?」のほかに「元気がないね?」とか「何か困ってるの?」という言葉を付け加えてくれてもいいのでは?と思ってしまいます。うなづくだけで終わらず、自然と今悩んでいることについて話してみようかなという気が生まれるからです。

「頑張ってね」も同じことです。本人は十分頑張っているのに、そこでさらに「頑張って」と声をかけたら、当然ながら「うん」とうなづくしかありません。だって「頑張って!」と笑顔で声をかけてくれた家族や友達に対して「これ以上何を頑張れっていうの!?」なんて言えますか?わたしは怖くて言えません。

悩んでいる人や苦しんでいる人にとって「大丈夫?」の一言は、自分を追い込んでしまうことに近いと思います。悩みを打ち明けられず「本当は話を聞いてほしい」という思いをのみ込んで我慢してしまう。そして、相手との間に波風が立たないように”うなづく”という選択をしてしまうのだと思います。

でも、「大丈夫?」や「頑張ってね」と声をかける人が悪いということではありません。声をかける人も、相手のことが心配で何か助けになりたいと思ってかけた言葉だと思います。「大丈夫?」以外に「元気がないね?」とか「何か困ってるの?」といった声をかけられる人だっていますから。(そういった声がかけられる人は多分「大丈夫?」と声をかけられた経験がある人なのかも)

 「我慢が美徳」の考えが根付いてしまっている日本人の特性というかなんというか、やはり我慢してしまう人が多いからこそ、こういった言葉の現象が起きてしまうのではないかと思います。

でも、本当に我慢ができないなら思いきって逃げていいと思います。嫌な思いを無視して我慢して体を壊すくらいなら、逃げて逃げて他の道を探した方が圧倒的に自分のためになります。ライオンやクマが目の前にいるのに我慢して逃げない人なんていません。一生懸命逃げれば命拾いできます。

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わたしは仕事と体のストレスに耐えきれず、休職という形でいったん仕事から逃げました。でも、そのことに対して恥じてはいませんし(申し訳ないとは思いますが)、損をしたとも思っていません。(むしろ、ブログを書く時間ができて得したなと思います)

「大丈夫?」と聞かれて大丈夫じゃない時は、正直に「大丈夫じゃない」と言っていいと思います。横に首をふるだけでも十分です。言えた方は心が少しでも軽くなると思うし、相手も「何か困っていることがあるんだな」と気づいてくれます。

嫌なら逃げてもいいんです。逃げたくらいで本当に困って損することなんてないんですから。

 

PS.

わたしは休職直前、社長から「大丈夫か?」と聞かれて「はい…」とか細い声で答えました。でも心の中では「大丈夫なわけあるかコンチキショー」という思いでいっぱいで、傷病手続きの書類をもらってから逃げるように帰宅しました。